【雑記】もれ郎とインヴェストメント
どうも、もれ郎です。
今日は、ケチなもれ郎がお金の話をします。
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世の研究者は、世界を変えるような破壊的イノベーションにつながる技術を開発すべく、日々研究を進めています。
イノベーション創出には独創的なアイデアを生み出し、実験を組み、観察し、結果を分析するための頭脳が求められます。また、研究を筋道立てて推進する「やり抜く」的な能力も必要でしょう。
しかし、それらに比肩して必要な要素があります。
そう、研究資金です。
……ちょっと大きく出てしまいましたが、もれ郎は今の日本の科学技術の盛衰を論じようとしているわけではありません。私なんぞがそんなことを語るのはおこがましいでしょう。
もっとスケールの小さい話です。もれ郎は、このブログでやっていることについて、もっとお金をかけていきたいなと思ったのです。
開発には投資が必要
もれ郎はケチです。お金をかけないことが美徳だと思い込んでいる節があります。このブログでもその傾向がありますね。
これはあえてやっている部分もあります。金銭的なハードルのせいで、みなさんの「自宅できのこを栽培しよう」という気持ちが萎えてしまったら嫌だな、と思っているからです。
私自身、趣味とは言え大金をかけてきのこ栽培がしたいわけではないですし。
【自作】家庭できのこ栽培できる容器を身近なもので作ってみた(1号器) - さかなきのこ
【自作】きのこ栽培の接種用ブースを200円程度でつくってみた。 - さかなきのこ
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【自作】100均グッズできのこ栽培棚をつくってみた【製作費1000円未満】 - さかなきのこ
しかし、忘れてはいけない。このブログは、きのこ栽培の魅力をお届けすると同時に、きのこの何らかを開発するために設立したものであることを。
最近もれ郎はあることを思いつき、それを試してみようとしています。だらだらやればお金はかかりませんが、時間がかかってしまいます。
事業でもそうだと思いますが、何かをやろうと思ったらそれなりにお金がかかるものです。むしろ、積極的に投資をしなければいけない、くらいの構えが求められるでしょう。
そこでもれ郎も、少しでも成果を生み出するために自己投資しよう……正確に言うと必要なものは買おうと思ったわけです。そして、ふと気づきます。「いままでいくら使ったんだ?」と。
ということで、これまでもれ郎がきのこ関係につかったお金を、ネットショップの購入履歴や今家にあるものの値段を概算で当てはめて計算してみました。
使ったお金の見直し結果
早速いきます。20xx年から今現在までの金額です。
【金額合計】
約40,000円 (2021年2月末時点)
うむ、大体そんな感じかなあといったところです。もう少し細かく見てみましょう
20xx年~2020年6月
30,000円弱
もれ郎がブログをきちんと始める前のお話ですね。実は道具のほとんどを大学を卒業してすぐに買っています(そのため一部伏字)。
大部分が試験管類、殺菌用の圧力鍋やIHヒーターといった基盤的な道具で、今もまだ使っているものばかりです。
【道具紹介】きのこ菌株の取得に必要な道具をご紹介します。 - さかなきのこ
逆に、このころはほとんどなにもやっていないため、消耗品は買っていません。
2020年7月~2021年2月
10,000円強
出費の半分近くは、温度データロガーにもっていかれています。その他は、市販きのこを含む消耗品類です。
投資(買い物)戦略を考える
突然ですが、もれ郎の小遣いは月あたり2万円です。この状況から、1年でこのブログのために使える額は3万円程度と見ておいたほうが良いでしょう。
今もれ郎が欲しいのはこの辺です。
・電子ばかり(今はキッチンと併用)
・pHメーター(多用途)
・マイクロピペット(多用途)
・菌糸用の試験管(足りなくなりそう)
想定では合わせて25,000円くらいです。
緊急度、必要度が高いのはマイクロピペットと試験管です。まずはこの辺から買わせてもらえるよう、家族と交渉してみます。
あとの消耗品を5,000円程度に抑えないといけません。まあ、これは多分楽勝です。
栽培培地のコーヒーかすは食費として別の財布から出る上にいつもありますし、米ぬかもまたもらってくれば良い。
近いうちに必要になるのは寒天粉末と抗生物質くらいですかね。後者はきのこ菌糸の取得用ですが、滅多に使わないでしょう。
うむ、次の1年の買い物はなんとかなりそうです。これと並行して、開発の計画も立てておかないとですね。来年度の目標でも立ててみることにします。
そんなことより、きちんときのこを栽培できるようになれよって話が第一なんですけどね……
もれ郎