【道具紹介】温度データロガーを買った A&D AD5326T
どうも、元きのこ研究者のもれ郎です。
今回は買い物自慢します。なんと、温度データロガーを買ってしまいました!!
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これです。楽天で4,530円でした。
久しぶりにきのこ栽培グッズでまともにお金を使ってテンション上がっているので、このデータロガーをご紹介したいと思います。
選定理由
1. 値段
まず、安い。
データロガーって、1万円くらいすると思ってました。これだと1万円あれば2個買えます。
2. データ吸い出しに道具がいらない
データの吸い出しが、付属のUSBで直接できます。
定番商品「おんどとり」は、高価なBluetooth版でなければデータコレクターが必要です(たぶん)。
もれ郎は余計な持ち物が増えるのはきらいなので、USBで直結できるこの商品にしました。
ただ、データの拾い方にやや癖があります。データファイルをInternetExplorerで開いてダウンロードする必要があるようです。
どうせ頻繁にはデータ取らないのでしょうけれど、「ちょっと面倒だな、取説なくしちゃったらもう二度とデータとれないかも」と、不安が頭をよぎりました。
その他のポイント
温度の記録頻度を10秒から12時間まで変更できます。記録間隔1分で使うと、データメモリーと電池がほぼ同時に尽きる設計のようです。まあ、もれ郎には1分間隔すらオーバースペックですね。
電池はCR2032が2つ必要です。
あと、別売のコード状のセンサーをつければ、本体から少し離れた別の場所の温度も測れます。しかも、本体のデータとは別に記録してくれるようです。これはいい機能です。
例えば、菌床内温度と、培養環境の温度を比較できます。まあ、培養中の菌床にセンサー突っ込んだ時点で栽培は終了なので使いどころは難しいですが。
あるいは、水中の温度も測れますね。もしもれ郎が別売センサーを持っていたら、おうちのエビ・メダカ水槽の温度を測りたいです。
また、防水機能はやや不安ですが、どうでしょう。多湿環境で壊れなければいいですが。これは使ってみないとわかりませんね。
設置してみる
動かしてみると、こんな感じでした。
早速部屋の温度を測ってみたところ、27.8℃もありました。これではきのこにはきつい環境ですね。フクロタケには低く、他の栽培きのこには高い。なんとも中途半端な感じです。
と、こんな感じで(当然ですが)温度計にもなります。でも、温度の推移なんて記録いらないよ、って人は、おとなしく温度計を買いましょう。温度計のほうが安いですから。
もれ郎は、データロガーが届いて嬉しそうに設置していたところ、それを見た家族に「え?これ温度計でしょ?5,000円?え?」と言われてしまいましたので。
みなさんも、目的に沿った賢い買い物をしましょう。もれ郎とのお約束です。
もれ郎